自分史、記念誌を豪華に作りたい。
大学教授様よりお話を頂きました。
「3月で退任するんだけど、記念誌作りたいんです。」
「わかりました、ご提案いたします」
さて、どういった装丁がご希望か、当初は「〇〇社創立50周年」的なクルミ製本(背を糊で固めた製本)をお出ししたところ、先生より「サンプル出しますよ」と。頂いたのが他先生が配布された「布張り金箔押し、ケース付きハード上製本」でした。
「ずいぶん立派ですね」
「これがいいんです」と笑顔。
表紙クロス(布)サンプル帳の中から「粗い深緑」をご選択、本文PDFデータを頂き、カラー出力、用紙マットコート70.5㎏厚紙仕様、冒頭著者近影写真前に和紙装飾紙をお付けした仕様となり、完成!
お渡し時には大変お喜び頂きました。 本の装丁も時間と手間をかけた物は長持ちします。しかも保護カバー付属では本自体の傷みは少なく、経年劣化もほぼ見られないものです。 こういった製本物、例えば10年後にはご本人も何を記載したか、覚えておられないでしょう。 改めて読み始める事にも意義があるのではないでしょうか。 ご自身の記録、実績、出来事の集大成を本として残しませんか。ご提案含めご案内いたします。